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北朝鮮国内の宗教の自由のための国際イニシアチブが発足しました2019.07.09 | 

 6月14日韓国のソウルで、”北朝鮮宗教と信仰の自由国際連帯”が、国内の約200人の市民活動家やキリスト教指導者によって発足しました。脱北した北朝鮮外交官高官であった太永浩氏や、2012年から2014年に北朝鮮で735日間抑留されたクリスチャン宣教師であるケネス・ベ氏が名を連ねています。

religionfreedom

 韓国の聯合ニュースは、ソウルで開催された、本連帯組織の創設集会を取り上げました。
https://www.yna.co.kr/view/PYH20190614132100013

 この記事は、この連帯が「宗教的自由を導入し育成するという任務」を引き受けるために国内的および国際的支援を集めることを計画していると述べています。

 今回立ち上がった活動家たちは、国民的、政治的、政治的理由にかかわらず、我々は同じ一つのルーツを持つので、異なる宗教のリーダー間の協力が不可欠であると提案しました。

 2019年3月にソウルで開催されたグローバル・ピース・コンベンションで、自由と公正な社会のための基本的人権として、宗教の自由についての議論が展開されました。このことが、今回の連帯のための基礎となりました。
「南北コリアの統一に向けた第一歩は、北朝鮮に信教の自由を与えることであるべきだ」と太元公使は語りました。

 ケネス・べ氏は、「宗教拡散」はいかなる核兵器よりも北朝鮮にとって大きな脅威であると述べながら、今後の首脳会議の議題に宗教の自由を置くように韓国と米国の指導者たちに促しました。
 韓国の報道機関も今回の発足について取り上げました。
 以下から今回の報道についての記事(韓国語)をご覧頂けます。
https://n.news.naver.com/article/119/0002334865
https://n.news.naver.com/article/057/0001359583
https://n.news.naver.com/article/448/0000276051
https://www.bbc.com/korean/news-48634327?xtor=AL-%5B73%5D-%5Bpartner%5D-%5Bnaver%5D-%5Bheadline%5D-%5Bkorean%5D-%5Bbizdev%5D-%5Bisapi%5D

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