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ソウル市の汝矣島(ヨイド)公園で「コリアンドリーム・フェスタ」が開催されました2023.10.05 | 

“草の根の統一運動で世界平和に貢献”…2万人を超える国民の叫び

2023年10月3日の午後、ソウル市の汝矣島(ヨイド)公園で「コリアンドリーム・フェスタ」が開催され、2万人以上が参加しました。これは韓国の開天節(建国記念日)を記念して開催された大規模な朝鮮半島平和統一に向けたフェスティバルです。檀君神話によって古くから伝わるコリアの建国ビジョン「弘益人間」(広く世の中に益をもたらす)に基づき、世界平和に貢献できる自由で統一されたコリアを実現しようという趣旨で開催されました。

チュソク(秋夕)連休の最終日にもかかわらず、会場には開始前から数万人の市民が詰めかけました。1,000人以上の青少年が参加したKダンスフェスタやテコンドーフラッシュモブなどのパフォーマンスを楽しみました。

このフェスティバルは8 つの市民社会団体が中心的な役割を果たしており、当日はAction for Korea Unitedの共同代表であるアン・チャニル博士、大韓民国在郷警友会のキム・ヨンイン会長、韓国詩人協会のユ・ジャヒョ会長も登壇するなど盛大に開催されました。

プログラムでは、青少年代表がコリアンドリーム宣言を読み上げ、韓国の伝統歌謡である “統一の歌”を歌い、参加者らが大韓民国の国旗や「コリアンドリーム:人民の力で一つのコリア」というメッセージが書かれた旗を振って歓声を上げました。

すべての人々に益をもたらすモデル国家を建設するという「コリアン・ドリーム」のビジョンに基づき、このキャンペーンは朝鮮半島の平和統一に対する国内外からの支持を集めることに努めています。2023年に10万人、2024年に100万人、2025年に1000万人の参加を通して平和統一への機運を醸成する計画です。

基調講演はグローバル・ピース・ファウンデーション(GPF)理事長のヒョンジン・プレストン・ムン氏が登壇しました。

ムン理事長は、「全人類のためになる」という意味を持つ「弘益人間」の精神の重要性を強調し、参加者に対し、内面から変化を起こし、そして他の人々に統一の重要性を認識させるよう努力するよう促しました。

「この草の根統一運動で最も重要なことは、コリアン自身がコリアン・ドリームのビジョンを所有することです。あなたが主人公となり、どんな基盤であれ、このメッセージを広め、他のコリアンを目覚めさせれば、これは野火のように大きくなるでしょう!」

また、英語でスピーチを行ったムン理事長は、韓国人だけでなく、在外コリアンを含む全世界をコリアン・ドリームで鼓舞することを訴えました。

この大会は10月3日のソウルを皮切りに28日まで全国主要都市で開催されます。

組織委員会の構成団体
・アクション・フォー・コリア・ユナイテッド
・韓国老人協会
・大韓民国在郷警友会
・韓国芸術文化団体総連合
・韓国1000万離散家族委員会
・思索の香り
・韓国自由総連盟
・朝鮮統一指導者連合

後援団体
・グローバル・ピース・ファウンデーション
・韓国統一省
・平和統一諮問委員会
・ソウル市
・テコンシップ

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