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フィリピン・マニラ市のアントニオAマセダ小学校で学習環境向上支援プロジェクトを実施しました2024.01.19 | 

GPFフィリピンが現地でコミュニティ開発の一環としてサポートしている、フィリピン・マニラ市のアントニオAマセダ小学校で学習環境向上支援プロジェクトを実施し、GPF Japanのパートナー団体である感謝株式会社からTVモニター5台と学習用具が寄贈されました。GPFJapanは感謝株式会社、和太鼓千代組と協力し2017年にも同小学校へのサポートを行い、今回は2回目となります。

今回の寄贈式は、Global Peace Convention2023開催中であり、クリスマスムード最中の12月13日の早朝から実施されました。
一行が小学校に到着すると、すでに全校生徒が体育館に集まり、子どもたちによるクリスマスの演劇が行われていました。一行もしばし観劇した後、寄贈式が始まりました。

学童によるイエス・キリストの生誕を表現した演劇

会場に集う子どもたち

初めに、寄贈者である感謝株式会社の川畑秀雄会長から、子どもたちへの激励のメッセージが送られました。タガログ語で「メリークリスマス!みなさんを愛しています」の挨拶を送ると、子どもたちから歓声が上がりました。川畑氏は「皆さんには夢がありますか?私にはあります」と、夢を持ち、努力することの重要性を強調。自らが努力によって境遇を切り拓いてきた彼のメッセージに、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。

子どもたちに呼びかける川畑氏

メッセージに続き、GPC2023 1日目のGlobal Peace Youth Festivalで開会の演奏を務めた、和太鼓奏者の千代園剛氏による和太鼓演奏がありました。まず、千代園氏が自身が打つ鼓と掛け声に合わせ、子どもたちに手拍子をするように促すと、子どもたちは目を輝かせながら、リズミカルな手拍子で応じ、会場全体が盛り上がりました。その後、静かになった会場に響いた大太鼓の大音響に、子どもたちは興奮し、喝采を送りました。

千代園氏による迫力の和太鼓パフォーマンス

千代園氏のパフォーマンスの後、寄贈式が行われました。川畑氏がサンタとなり、「メリークリスマス」と声をかけながら子どもたち一人ひとりに勉強道具を手渡して行きました。

一人ひとりにプレゼントが手渡された

寄贈されたTVモニターは学習環境の大きな向上につながる

寄贈式が終わると、最後に子どもたちから感謝の意をこめ、真心のこもったパフォーマンスが行われ、式は終了しました。
今回、支援プロジェクトを実施したアントニオAマセダ小学校の他、ザンバレス州ボトラン市にあるモラザ小学校という学校でも教育・生活向上支援プロジェクトを実施しました。その時の心温まる寄贈式の様子も以下の動画でご覧ください。

アントニオAマセダ小学校のジンベレ校長(右2番目)他、スタッフの皆さんと一緒に

小学校のスタッフの皆さん

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