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米国ワシントンDCでフォーラム「ムスリム女性たちの現在と未来」を開催2013.04.12 | 

 去る3月20日、米国ワシントンDCの連邦議会議事堂では「ムスリム女性たちの現在と未来」という題目のフォーラムが開催されました。
 米国グローバルピース財団と様々な女性団体、そしてムスリム関連団体の後援によって始まったこの日のフォーラムで、ムスリム女性協会会長のローザ・ライ・ジャラル博士は、昨今ノーベル平和賞候補のムスリム女性の数が増えていることを強調し、今後ムスリム女性たちの平和活動は更に増えていくと語りました。

 また彼女はムスリム女性の参与を増やすためにはサウジアラビア、イランなどを中心とする中東国家から女性教育の質を高め、これを具体的に実現することができる制度的仕組みを作らなくてはならないと強調し、実際にムスリム国家であるパキスタン、バングラディシュ、インドネシアは女性大統領を通じて飛躍的な国家成長を実現したと述べました。

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 今後米国グローバルピース財団はGPW(Global Peace Women*)、そして様々な人権団体と共に、女性の人権保護と権益伸長のための多様なフォーラムを開催する予定です。
 詳しくはコチラ(英語)をご覧ください。
 
*GPW(Global Peace Women)は、2011年11月、グローバルピース財団の中に設置された女性の社会的な課題と責任を扱う部局です。

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