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韓国の雑誌「新東亞」1月号に11月のGPCのことが載りました2013.01.05 | 

 
 
GPCアトランタ2012 地球村の平和を実現する新しいパラダイム提示
「人類はOne Family Under God、霊的大覚醒で世界平和!」
 
米国アトランタ=チェ•ヨンチョル記者 ftdog@donga.com
 
 ある日、イスラエルとパレスチナがお互いの手を取って永久に終戦を宣言し、韓半島が統一を成し、休戦ラインが無くなり、中東とアフリカの国々に民主政権が発足し、硝煙が消える日が来たら…。全世界に、国家間、民族間、宗教間の葛藤が消え、漂う難民がいなくなり、寒さに震える貧しい彼らを心から抱擁できる世の中が来たら…。そして、世の中全ての軍隊が解体され、全世界が神の下で一つの家族のように過ごす、そんな日が来たら…。

 夢のようなことである。しかし、この夢のようなことを現実に成し遂げるための偉大な一歩が始まった。道徳的であり、革新的なリーダーシップを通して、宗教を超越した地球村の平和を実現しようという国際的なイベントが「人権運動のメッカ」である米国アトランタで開催された。
 
 2012年11月29日から12月2日まで開かれた「GPC(Global Peace Convention)アトランタ2012」には、10人の元国家元首をはじめ、40カ国、800人余りの指導者が出席し、地球村の平和実現のための新たなパラダイムを提示した。規模や参加人数の構成を見ると、市民団体が開催した国際会議としては、世界最大であると評価される。

 

2012年12月29日に開かれた「GPCアトランタ2012」開会式

 

道徳的革新的リーダーシップ
 マーティン•ルーサー•キング•ジュニア財団、カーター•センター、世界最大のサービス団体であるポインツ•オブ•ライト(Points of Lights)が後援、参加し、南米8カ国からだけでも10人の元大統領が参加、世界最大の難民、クルド自治政府の閣僚代表団、ナイジェリア政府代表団、そしてケニア政府代表団など世界の主要な紛争地域の代表団が参加した。

 GPCは、非営利の国際民間機構であるGPF(Global Peace Foundation、文顯進世界会長)を中心に、毎年、全世界の企業家、政治家、学者、市民社会リーダー、宗教団体の指導者たちが集まり、世界平和構築のための方策を議論し、解決策を模索するために開催される国際会議で、GPCアトランタ2012は、2009年フィリピンのマニラ、2010年ケニアのナイロビ、2011年ソウルに次いで4番目に開かれた。
 
 GPFは、発展途上国の自立を支援し、各分野の専門家間の世界的なネットワーク構築と国連ミレニアム開発を目標とした持続的な世界開発活動を行う国際市民団体であり、2007年に発足し、米国ワシントン本部と世界22カ国に支部を置いている。「神の下の一家族(One Family under God)」というモットーの下、和解、相互尊重、調和と協力に貢献する個人とプログラムを奨励し、これを広く知らせることを担当する。世界中のさまざまな団体と連携し、異なる文化や宗教間の協力を促進し、家族と共同社会の結束を強化し、奉仕と平和の文化を造成することに力を入れている。


 GPCアトランタ2012の全体テーマは「道徳的であり、革新的なリーダーシップ:健康な家庭、倫理的な社会、世界平和文化の構築」であり、参加者は、社会的統合と平和を成すための基礎となる公共部門をはじめ、民間部門、非営利部門、他の市民生活部門など、各分野において道徳的であり、革新的な原則に立脚したリーダーシップの重要性を強調した。

 特に、超宗教的和解と協力を通じた中東の平和実現と南北アメリカ大陸の共同の価値の発見、韓半島の統一を通じた世界平和実現を重要なアジェンダとして設定した。参加者は、移民の国である米国を超大国にした基底には、米国の独立宣言に記載された、自由であり、倫理的かつ公正な社会を作るためには、市民の責任ある参加を規定した理想があるということに同意し、21世紀の国際社会が紛争と葛藤を越えて世界平和を成し遂げるためには「新しい精神的な大覚醒(New Great Awakening)」が必要であるということを明らかにした。アメリカ独立宣言には「我々は、次のようなことを自明な真理であるとする。つまり、すべての人は平等につくられた」となっており、米国が奴隷制度を廃止する根拠となった。


キリスト教とイスラム教が手を結ぶ。
 文顯進グローバル•ピース財団(GPF)世界議長は、基調演説で「米国は『精神的な大覚醒』運動で危機を克服し、偉大なアメリカの建設してきた。アメリカの独立宣言が明示している根本的な精神は、『神の下の一国家(One Nation Under God)』の実現である。米国は、このような明確なビジョンと道徳的権威を土台に、世界の超大国となり、世界大戦を終わらせ、植民地を解放し、冷戦を終結させ、自由と人権を中心とした現代民主主義を世界に広める使命を果たした」と力説した。
 
 特にアトランタで始まったマーティン•ルーサー•キング牧師の公民権運動は、単に黒人の人権を勝ち取るためだけのものではなく、神から始まった人間尊厳の価値を守るための霊的覚醒運動がその本質であったことを喚起させ、現在の危機に直面した米国と西欧に必要なものが、まさに道徳的権威を回復することができる大覚醒運動であることを強調した。
 今回のGPCアトランタ2012は、マーティン•ルーサー•キング•ジュニア財団とカーター元大統領が設立したカーター•センターが後援し賛同した。この二つの団体はアトランタに位置しており、キング牧師の人権運動とカーター元大統領のハビタット(HABITAT)の運動が始まった所がまさにここである。

 キング牧師の娘であるバーニース•キング(Bernice King)マーティン•ルーサー•キング•ジュニア財団理事長は「父キング牧師は、有色人種の権利のために努力した人権運動家ではなく、霊性運動を起こし、人種や宗教を超えた変革を起こそうと努力した人であった。もしキング牧師が生きていれば、必ずGPF運動のような世界的霊的覚醒運動に賛同しただろう」と明らかにした。キング牧師の演説文に出てくる成し遂げなければならない夢(I have a dream …)は、独立宣言に規定された「自明の真理としての人間の平等」であり、その価値を霊的大覚醒をもって生かせば、世界平和を達成できるという主張であった。

 
 左からマーティン•ルーサー•キング牧師の娘であるバーニース•キング(Rev. Bernice King)マーティン•ルーサー•キング•ジュニア財団理事長、世界最大のサービス団体であるポインツ•オブ•ライツ代表ヌーン(Michelle Nunn)博士、ジミー•カーター元米大統領の孫であるジェイソン•カーター上院議員。

 最近、再び勃発したイスラエルとパレスチナの全面戦争、シリアなど各国の民主化運動の過程で浮上した内戦と戦争など、複雑に絡み合った中東問題は、軍事的な力の優位性を前面に出した政府中心の平和実現の道が限界に直面したことを示している。中東の平和のために莫大な軍事力を注いだ米国は、むしろ経済危機に立たされている。
 
 会議に参加した中東問題の専門家と中東の指導者たちは「中東問題解決のための数十年間の努力の失敗事例は、平和実現のためのいわゆる「トラック-1外交(Track-1 diplomacy)」の限界を如実に表わしている」ということに同意した。「トラック1外交」とは、政府が中心となって、主に政治経済的な交渉と軍事的な方法を動員して紛争を解消する方法をいう。
 その代わりに、提示された案が「トラック-2外交(Track-2 diplomacy)」である。物理的な方法ではなく、精神的、宗教的な領域で解決方法を見つけなければならないということ。文会長は「平和は、和解があるときに可能であり、和解は外的なものではなく、心から始まるという極めて常識的な論理からの新しいアプローチが説得力を得ている」と明らかにした。

 新しいアプローチ、すなわちトラック-2外交の活性化のためには、民間の役割が重要だが、特に、恨みの深い地域との間の和解を成し遂げるためには、精神世界を導く宗教指導者の責任が強い。今回のGPCアトランタには、イスラムの影響力のある指導者と西欧キリスト教指導者たちが一堂に集まったが、彼らは、超宗教的協力(Interfaith Cooperation)を強調した。

 イスラム最大の団体として、インドネシアで6000万人の会員を持つNU(ナフダトゥール•ウラマ)のサイド博士は「イスラムと西欧の和解の可能性は、テロリズムを主導する極端なイスラムを変化させる現代的で改革的なイスラム(Modernized Islam)勢力から見ことができる」とし、米国を代表するロバート•シュラー牧師は「西欧のキリスト教指導者たちは、排他的なキリスト教世界観から脱し、公共のエリアで普遍的な価値を実現する根本的な責任に目を開かなければならない」と述べた。文明間の衝突を根源的に防ぐためには、両方の世界に精神的パラダイムの変化がなければならないということに共感する。
 
 GPFは過去数年間、インドネシアとマレーシアを中心に影響力のあるイスラム指導者と共に人類の普遍的価値を共有するために努力してきた。一方「アメリカ更新連盟(Coalition for American Renewal)」を創設し、米国の宗教指導者の精神的覚醒と超宗教パラダイムの拡散を図った。今回のGPCには、イスラム世界で実質的な影響力を行使することができる団体NUとイラクのクルド自治政府の閣僚代表団、キリスト教側からは、南北アメリカを含めた米国のロバート•シュラー牧師とブラジル最大の教団である「神の聖会」のフェレイラ司教等が参加し、平和実現のための宗教間の協力と精神的指導者の任務に深い共感を得た。

南北アメリカ前首脳共同繁栄宣言
 イスラム圏とキリスト教界の参加者は、GPFと文議長が唱えた「神の下の一家族(One Family Under God)」という超宗教運動が、今の宗教的地域紛争を解決するビジョンであることに同意し、このビジョンを実践するために最善を尽くすことを決意した。彼らは「神の下の一家族」というGPFの普遍的価値がすべての宗教の共通の願いであり、世界が平和を成し遂げることができる唯一の提案であるとした。

 イラクのクルド自治政府である教育大臣アスマート•カリド博士は「中東は、宗教や人種に分かれて多くの葛藤があるが、今回の会議が、その解決策を見つけるための助けになった。このような努力が続けば、葛藤が最小化され、最終的には問題自体が消えるだろう。韓国が送ったザイトゥーン部隊からも確認できたが、クルド人は根本的に平和を愛する」と話した。

 GPCアトランタでは、南米8カ国10人の元首脳と世界40カ国の代表団が集まって南北アメリカの霊的大覚醒のための実質的な方案を見つけるために詳細な議論を行った。また、他の南米8人の元首脳は、画像によるメッセージを伝達した。その結果、南北アメリカの共同発展のための南米首脳の歴史的な決意案が宣言文形式で採択された。

GPC2012に参加した南米の元首脳達が「ラテン•アメリカ大統領の使命」という宣言文に署名した。左からヒポルリト•メジア前ボリビア大統領、ニコラス•バルレッタ前パナマ大統領、アルバロ•コロン前グアテマラ大統領、カルロス•メサ前ボリビア大統領、ルイス•ラカレー前ウルグアイ大統領、マルコ•セレジョ前グアテマラ大統領、グスタボ•ノボア前エクアドル大統領、ジュアン•ワスモシ前パラグアイ大統領。

 

 アメリカ大陸は、キリスト教世界の価値観を共有した巨大コミュニティーであるが、今まで別々の道を歩きながら愛憎の関係をもってきた。南米地域の反米感情は、フォークランド紛争で米国が英国を支持することによって最高潮に達した。「米帝国主義の打倒」という言葉が流行するほど。しかし、過去数十年間、アメリカン•ドリームを成そうとする中南米の人々が国境を越えてきた結果、米国のヒスパニック人口は黒人を凌駕し、政治的、経済的に無視できない勢力となった。彼らに対する差別と蔑視は、南北アメリカが抱えている問題の核心である。
 
 しかし、米国はもはや中南米の重要性を見過ごすことはできない状況に置かれた。2008年の金融危機以降、景気の低迷が続く米国の立場では、急速に成長している中南米地域が、長期不況を克服する突破口である。まさしく南北アメリカがお互いの関係を再確立し、平和と平等を強固にしなければならない雰囲気が造成されたのである。文議長はGPC開幕式の基調演説を通じて、アメリカ大陸が共同の価値を発見し、これをもって霊的大覚醒をしなければならないと促した。
 
 南北アメリカは、キリスト教の世界観を持つという共通点がある。両方がこれを認める。したがって、このような共通の価値をもとに、道徳的な権威の回復のために共に努力し、協力と和合を導き出さなければならない。その道が西欧の道徳的なリーダーシップを回復する道である。
 
 GPFはこれまで、中南米地域の指導者たちの「道徳的革新的リーダーシップ」と精神的覚醒の実現のために努力してきた。すでに2回の首脳会議の結果が宣言文の形で反映された。2010年のパラグアイ首脳会議では、アスンシオン宣言文が、2011年のブラジル首脳会議では、ブラジル宣言文がそれぞれ発表された。アトランタ会議は、南北アメリカの共有の価値の上に平和共同繁栄の道を見つけるため、カーター•センターが首脳会議に参加し、共にアメリカの首脳会談(American Summit)を開催した。
 
 南北アメリカの首脳間の議論の内容は「ラテン•アメリカ大統領の使命(Latin American Presidential Mission)」という宣言文として発表された。19人の元大統領の名前で発表されたこの宣言文の主な内容は「神の下の一家族」というGPFのビジョンを中心に、南北アメリカの共通の価値を発見し、平和と共同発展を促進するために努力するということ。ビニシオ•セレツ•クァテマラ元大統領は「人は、思考と才能を含む特別な個性だけでなく、本人の原則に立脚した倫理的信念を持つべきである」とし「現実的な国際関係と政治から各国の指導者は、どんな状況でも倫理的価値を捨ててはいけない」と明らかにした。
 
 カーター•センターの米国プログラム責任者であるジェニファー•メコイ博士は、ジミー•カーター元大統領の言葉を引用して、国家間の倫理をこのように強調した。
 
「米国は、正義を守護するという価値を共有する。したがって、国家間の取引にも本質的に外圧に押されてはならず、条約が両国の利益のために作用されれば持続性が保証される」
 
 一方、世界平和ビジネス•フォーラムに参加した世界各国のビジネス•リーダーたちは、南北アメリカ地域およびアフリカ、イラクのクルド地域の経済的繁栄のための通商と交易について議論した。彼らは、道徳的堕落と貪欲から始まった現代資本主義の危機は、道徳的価値観と原則を守ることで解くことができるということに同意した。アフリカ最大企業コムクラプ•グループ•マヌチァンダリア会長は「アフリカに経済的機会を与えるのは、世界平和を追求する現実的代案である」として大きな拍手を受けた。
 
南北統一は、世界の平和と接続されて
 2012年は、米国、日本、中国、ロシアの政治的リーダーが交替した一年であった。南北も状況は同じ。リーダーの交代は、国のリーダーシップの変化に伴い、これは東北アジア情勢に大きな影響を与えるしかない。東北アジアの平和は、軍事、安全保障分野だけでなく、世界経済にも大きな影響を及ぼす国際社会の最も重要な課題の一つである。

 GPCアトランタに集まった各級の指導者たちは「北東アジアの緊張の問題を解決する最終的方策は、朝鮮半島の統一であり、国際社会は、積極的に朝鮮半島統一問題に協力しなければならない」と口をそろえた。朝鮮半島の統一を単純に北東アジアの問題ではなく、全世界に影響を与える可能性がある事件として認識したわけである。文議長は基調演説で、軍事的にも北朝鮮と中東がつながっていることを指摘した。米国政府は、現在2つの前線で核武装と挑発を防ぐために莫大な予算を使っており、それによって史上最大の財政赤字を記録しているからである。
 
 特に各級の指導者たちは、超宗教平和運動と南北アメリカの覚醒を朝鮮半島統一問題と接続した文議長の主題講演を聞いて「全く新しい試み」であると感心した。文議長と韓国GPFは、2012年8月、政派を超越した400の市民団体が共に生活型統一運動を実践する「統一を実践する人々」を結成した。統一国家の形態がどうあるべきかについて合意した。文議長は今回のGPCアトランタの基調講演で、草の根統一運動を特に強調した。一方、クァク•テファン慶南大教授が進行した韓半島統一関連のセッションでは、米国、日本、ロシア、中国を代表する学者たちが参加して、韓半島統一に対する各国の見解を伝えた。

 今回の行事には、ブルーキングス、ヘリテージのような国際的な政策研究機関がたくさん参加して関心をひいた。カーター•センターは、米国首脳会議を共同開催し、マーティン•ルーサー•キング•ジュニア財団は、奉仕精神と社会的起業家のための特別セッションを共同進行した。特に、米国内で最も影響力のある民間外交の専門家であるダグラス•ジョンストン博士は、様々な問題提起とセッション議論の進行をすることで注目を浴びた。

 GPCアトランタ2012は、世界平和の実現は、人間の根源的価値の再認識なしには不可能であり、各領域で道徳的原則と価値を持つ指導者たちが、霊的覚醒を成せば可能であることに同意して幕を下ろした。GPC2013はアセアンの中心都市であり、イスラムと多文化が共存するマレーシア•クァラルンプールで開かれる。

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インタビュー文顯進グローバル•ピース財団(GPF)世界議長
「南北統一は、民間レベルの信頼構築が優先されなければ」

 GPCアトランタ2012の議長を務めた文顯進グローバル•ピース財団(GPF)世界議長は、各種演説や講演を通じて「新しい霊的大覚醒と道徳的原則と価値に立脚したリーダーシップが世界平和を成し遂げることができる近道である」と強調した。彼に会ってGPC2012の全般的内容とGPFが繰り広げる統一運動について聞いた。




-米国アトランタでGPCを開催することになった理由は?
 アトランタはマーティン•ルーサー•キング牧師が人権運動を始めたところであり、今でもハビタット運動に熱心なジミー•カーター大統領の故郷である。その志を賛え、実践するキング•センターとカーター•センターもここにあり、今回の行事にも参加した。キング牧師の人権運動は、単に黒人の自由を見出すためのものだけではなく、普遍的な真理の次元で全人類のための霊性運動であった。そのような精神を全世界に伝えようという趣旨でアトランタを選択した。
 
– 南北アメリカの共同繁栄と朝鮮半島の統一、中東問題が一つのテーマにつながると言ったが。
 韓国人は、南北統一問題に最も関心が高いが、統一運動は、国際社会から孤立した状態では不可能である。正しいビジョンを持った民間団体が国際的に力を合わせて、東北アジアを越えて世界平和に寄与することができる方法で展開されなければならない。米国をはじめとする列強は、様々な形式で中東と接続されており、中南米の問題も同じである。そのすべての地域の民間的支援なしには不可能である。世界各国の指導者たちを招待して会議を開くのもそのためである。韓国財団を通じ展開している生活型統一運動もその一環である。

– 民間レベルの外交を強調した現政府の対北朝鮮政策をどのように考えるのか。
 南北が梗塞になることは適切ではない。政府次元でも民間レベルでも交流することができる扉が開かれるべきである。今回の大統領選挙で当選した大統領は、扉を開いて交流をしなければならないと思う。


– 南北がお互いに対話が断絶されている。これ解く方法があるとすれば。
 信頼が重要である。霊的な基準や価値を持って統一運動を着実に行うならば、北朝鮮の信頼を得ることができる。約束を着実に実践しなければならない。私たちが民間次元の生活型統一運動を繰り広げることも信頼関係を設定するためである。信頼関係が確立されると、南北問題がより簡単に解決することができる。そのような次元でGPFが、韓国で行っている「Korea United」運動が統一に大きく寄与するだろうと思う。私たち国民が、そのビジョンと基本的な原則に同感して賛同すれば、一日も早く統一がなされだろう。

– 北朝鮮に対する支援が北朝鮮軍だけ太らせるという指摘もあるが。
 支援をどのようにするのかによって異なる。小麦粉を支援すれば、他の目的に使われる可能性があるが、パン工場を建てて直接民間人に支給すれば、その心配がない。すべての問題において政権を除く必要があるという次元に焦点を合わせると、会話する余地がなくなる。それでは、相手も脅威を感じる。南北がお互いに理解できる部分から、対話のきっかけを作らなければならない。

– 北朝鮮に行ってきたことがあるのか。
 すでに何回か招待は受けたが行かなかった。統一のために実質的な変化を引き起こすことができる基盤を固めた上で行きたいと思う。行って写真だけ撮ってショーをするようなそんな行動はしたくない。

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GPC2012最高の人気「Alllights Village」運動 
太陽光ランタンで成し遂げた平和と愛

貧困国家の奥地の村に送られたソーラー街路灯について説明するユ•ギョンウィ韓国GPF会長

 

 GPCアトランタ2012で最も人気を集めたブースは、GPFが展開している「愛の光伝達運動(Alllights Village)」であった。発展途上国の奥地の村に太陽光ランタンとソーラー街路灯を支給し、設置しながら、電灯の明かりをもって、死に行く生命を救い、子供たちに教育を受ける機会を提供し、それを基に、貧困から救済しようという運動である。

 韓国GPF(会長ユ•ギョンウィ)の提案で始まった太陽光ランタン普及事業は、電気の恩恵を得られない19億人の人口に、お金がかからず、環境にやさしい光を寄付することで、教育環境の改善、文盲打破、性倫理の確保、灯油価の削減、家計所得の向上を図るキャンペーンで、2011年3月に始まって以来、2012年末までに3000個の太陽光ランタンとソーラー街路灯を、フィリピン、マレーシア、モンゴル、ケニア、ネパール、インドネシアなどの国の50の村に伝達した。

 太陽光ランタンは、数時間の充電で室内照明はもちろん、簡単な街灯にも使用が可能であり、韓国GPFは、生産会社から原価で寄付を受けて、各国の村に提供している。GPCに参加した発展途上国の指導者たちは、このランタンの威力を直接確認した後、自分の国にも設置されることを望んでおり、先進国の指導者たちは、このキャンペーンに参加する方法を尋ねてきた。

 ユ•ギョンウィ韓国GPF会長は「オールライツ•プロジェクト(Alllights Project)は、発展途上国の遅れた村を理想的共同体として作り上げていくGPFの実用的、具体的平和運動」とし「今回の会議では、各国の指導者たちと、世界的に拡大する方案を共に模索した」と明らかにした。

 ユ会長は、オールライツ•ビレッジ•プロジェクトを広げた功労で、フィリピン•ホセ•リザル州立大学から名誉博士号を受けた。

 

 

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