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Program「日本での取り組み」

3つの活動分野

 戦後、日本は国家目標であった欧米へのキャッチアップを達成した後、90年代初頭にバブル経済の崩壊を経験し、その後は経済的な不況が続いています。そして、ジャパンシンドロームとも言われる少子高齢化に伴う急激な労働人口の減少や、老人の孤独死などで表面化した無縁社会など、わが国は深刻な閉塞感に覆われています。それに追い討ちをかけるように2011年には、東日本大震災と原発事故に見舞われました。
 現在、行政・企業・市民社会など各々のセクターが課題解決のために努力していますが、縦割り的な弊害もあり、利害や立場を超えた協働は簡単ではありません。
 この現状を打開するには明確なビジョンと、多くのアクターが関わることができるプロジェクトが必要です。
 そこでGPF Japanでは以下の3つの分野でプログラムを実施しています。

1.日本国内の多文化共生の推進

 現在、日本には207万人(2012年)の外国人が暮らしており、外国人労働者なしでは今の日本の産業や社会は成り立たなくなっています。特に今後は、生産年齢人口の減少を補う生産性の高い高度人材として期待されています。
 しかし、その一方で不法滞在・犯罪・子どもの不就学・文化の違いによる地域コミュニティとの軋轢などのリスクも抱えています。日本社会は、地域コミュニティの一員となる外国人と豊かな共生の文化を創ることが求められています。

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2.東アジアにおける平和の文化の創造

 日本が位置する東アジアは、過去の歴史や文化、思想、政治体制の違いなど他の地域よりも複雑な要素が存在します。グローバル化する世界の中で、日本は他国との信頼関係を築くことが求められています。

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歓迎会の様子

3.グローバル・シティズン(地球市民)の育成

 グローバル化する世界において、日本国内における多文化共生社会の支援とともに、国際的にも平和の文化創造をリードする人材が求められています。

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