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Vol.15 2025年6月20日号 | 2025.06.20 |

イスラエル・イラン戦争の鍵を握るのは「北朝鮮」?
6月13日、イスラエルはイランの各施設に対して攻撃を行い、
これに対してイランは即時反撃を行い、 対立が再び激化しています。
ロシア・ウクライナ戦争から、イスラエル・ガザ、 そしてイランまで、
次々と戦火が広がっています。
GPF Japanでは朝鮮半島問題、すなわち北朝鮮問題の解決が、
北東アジアひいては世界の安定につながると考え、
朝鮮半島の平和統一をサポートするための活動を行ってきました。
現在、イラン・イスラエル戦争が激化する状況の中で、
意外にも北朝鮮がこの戦争の鍵を握っているということを
解説した動画がありましたので紹介します。
別冊!ニューソク通信
【イスラエル・イラン戦争】激化する報復の応酬!
G7サミット途中退出のアメリカ・トランプ大統領の思惑と
戦争特需で笑う第三国の正体は?
以下は動画の要約です。
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・先週金曜日からイラン・イスラエル戦争が勃発。
・ イスラエルは最新鋭ステルス戦闘機であるF35とアイアンドーム (攻撃にも防御にも優れている)
・イランは弾道ミサイルとドローン(攻撃一辺倒で防御は弱い)
・これらがぶつかり合って、 どれだけの被害が出たというニュースが流れている
・その舞台裏では、イスラエルはアメリカの支援を受けている( トランプ・ネタニヤフ関係)。
・
・イランは弾道ミサイルとドローン(攻撃一辺倒で防御は弱い)
・これらがぶつかり合って、
・その舞台裏では、イスラエルはアメリカの支援を受けている(
・一方でイランは元々ロシアとの結びつきが強い( イランはロシアに大量のドローンを提供)が、ロシアは戦争中であ るため、イランは北朝鮮を頼ることになる。
・イランと北朝鮮の結びつきは意外なほど強い。 北朝鮮はパキスタンとイランを重要視して優秀な人材を送り込んで いる。
・ 北朝鮮にとってパキスタンは核開発の先輩であり技術の提供を受け て核開発を行ってきた。 そしてイランからは弾道ミサイル技術が提供された。
・イランと北朝鮮の結びつきは意外なほど強い。
・
・一方、核開発を目指してきたイランにとっては、 北朝鮮との関係は重要。
・このように北朝鮮とイランは核とミサイルでお互いに補い合う関 係にある。
・ 北朝鮮はウクライナ戦争においてはロシアと事実上の軍事同盟を結 び、ロシアに大量の武器と兵士を提供することで、「ロシア特需」 が起きている。韓国政府の資産では昨年1年間で約900億円がも たらされたという。
・そこに今度は「イラン特需」がやって来ようとしている。イスラ エルとイランが戦うほど、北朝鮮が笑う。
・ただし金正恩氏の思惑の中で、気になる点があるとすれば、 トランプ大統領との関係。
・
・そこに今度は「イラン特需」がやって来ようとしている。イスラ
・ただし金正恩氏の思惑の中で、気になる点があるとすれば、
・イスラエルと敵対するイランを北朝鮮が支援すれば、 トランプ大統領と再び会う道が閉ざされる可能性もある。
・韓国では李在明大統領が誕生し、文在寅政権の時のように、 トランプ大統領との橋渡しをしてくれる可能性もあるのだが、 さて、金正恩氏はどうするのか?
・イラン・イスラエル戦争の鍵を握っているのは、 意外にも北朝鮮である。
・韓国では李在明大統領が誕生し、文在寅政権の時のように、
・イラン・イスラエル戦争の鍵を握っているのは、
▷動画はこちら
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このような国家と国家のつながりを見ると、 米国や日本にとっても、
北朝鮮問題を解決し、朝鮮半島を平和統一に導くということが、
如何に安全保障上の重要事項なのかがわかってきます。
また現在、中央アジアや中東で起きている葛藤・ 紛争と朝鮮半島問題とは、
アイデンティティの衝突が根になっているという点でも、 実は共通しています。
日本の隣に位置する朝鮮半島の平和を私たちがサポートすることが 、
世界の平和に向けて重要なテンプレートを提供し、
紛争の連鎖を断ち切る鍵になることを願います。

「知られざる金正恩 – 四代目プリンセスとバスケ監督」鄭 成長 (著)
朝鮮半島問題の解決のためには、北朝鮮が一体どんな国家で、
金正恩氏がどのような指導者なのかを正確に知る必要があるように 思います。
北朝鮮と金正恩の実情に迫りつつ、 北朝鮮とどのように対峙すべきかを考察した本です。
これから発売される書籍(予約販売中)ですが、
一つの見解として大いに参考になるのでは?と考え、 ご紹介いたします。
(本文より)
韓国政府は残念ながら、 金正恩のリーダーシップと統治能力などについて絶えず誤った判断 を繰り返してきました。韓国の保守政権は、 金正恩の権力掌握力を過小評価し続け、「希望的観測」 に基づいて「急変事態への備え」や「統一準備」 といった蜃気楼を追いかけてきました。他方で進歩政権は、 金正恩の核とミサイルへの執着、 対南不信及び敵対的な態度を直視できず、実現不可能な「非核化」 や「終戦宣言」などに執着する偏向を見せてきました。
日本政府も金正恩のリーダーシップと統治の方向性を正確に把握で きなければ、 日本人拉致問題の解決や日朝関係の正常化の実現を期待するのは難 しいと思います。 そして日本は北朝鮮によるさらに深刻な核及びミサイルの脅威に直 面することになるでしょう。
韓国政府は残念ながら、
日本政府も金正恩のリーダーシップと統治の方向性を正確に把握で

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朝鮮半島が南北に分断されているという状況が、 如何に不自然な状況であるかを表現しながら、 平和的な統一を通して北東アジアと世界平和に貢献しようとする願 いが込められた動画です。( 韓国語ですがイメージは十分に伝わります)
私たちは今、世界的に1000万人の賛同の声を集めながら、 8月15日、 韓国ソウルの漢江公園でのフェスティバルを準備しています。 ぜひ動画をご覧になり、お名前とメールアドレスによる簡単なオン ライン署名にご協力ください!

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