HOME > Vol.32 2026年1月17日号
Vol.32 2026年1月17日号 | 2026.01.17 |
🇺🇸ワシントンDCにて
AKUトークコンサートが開催されました
昨年12月、脱北者、人権活動家、そして地域コミュニティの人々が一堂に会し、脱北の体験や証言を共有するとともに、北朝鮮内部における深刻な人権問題を訴え、平和的な朝鮮半島統一のビジョンを分かち合う場としてAKUトークコンサートが開催されました。
朝鮮半島の安定と発展、そして平和的統一は、米国の国益に直結する問題であるとともに、朝鮮半島にルーツを持つ多くの在米コリアンの方々において、自らのアイデンティティと深く関わるだけに、当事者意識のある問題です。会場に足を運んだ参加者たちは脱北者らの話に熱心に耳を傾けていました。
ダイジェスト動画はこちらからご覧いただけます(韓国語)。

最初に、AKUワシントンのキム・ユスク会長が登壇し、同団体が掲げる理念について語りました。
キム会長は、「私たちが掲げる『HOPE(希望)』には、人権、統一、平和、そして新しい国家建設という意味が込められています」と説明したうえで、自由統一を語る際には北朝鮮の人権問題が決して欠かすことのできない中核要素であることを強調しました。
続いて、カン・チョルファン・北朝鮮戦略センター代表は、現在の韓国政府の対北朝鮮政策に対する厳しい問題提起を行いました。
同氏は、イ・ジェミョン政権が、過去の政権の失敗した戦略を踏襲し、金正恩個人の意向に左右される形で南北関係を評価しようとしていると指摘しました。その結果、平和的に北朝鮮問題を解決し得る韓国のあらゆる手段を、自ら手放してしまっていると警鐘を鳴らしました。
そのうえで、韓国内の脱北民はすでに準備ができており、今こそ韓国国民が明確で正しい統一ビジョンを持つ必要があると訴えました。カン代表は、「『コリアン・ドリーム』という統一ビジョンこそが、まさに今の時代にふさわしいものであり、そのビジョンを掲げることで、韓国国民を目覚めさせ、北朝鮮の住民と一つになれる道を切り開くことができる」と力強く語りました。
また、元駐キューバ北朝鮮大使であり、現在は国家戦略研究院の責任研究員を務めるリ・イルギュ氏は、自身の脱北の背景について率直な証言を行いました。
同氏は、「多くの方が、生涯北朝鮮体制に忠誠を誓っていた私が、なぜ脱北したのかと尋ねます。しかし、私の脱北は一瞬の選択ではなく、長い時間をかけて積み重なった絶望が私を動かした、その過程だったのです」と語りました。
そして、市民が真の自由と人権を享受するためには、私たち一人ひとりの継続的な関心と努力、そして国境を越えた連帯が不可欠であり、その積み重ねこそが北朝鮮の同胞にとって希望の光になる」と訴えました。
本プログラムは、証言に加えて音楽やパネルディスカッションも織り交ぜながら、若者のリーダーシップの重要性、人権擁護の意義、そして統一された朝鮮半島の実現に向けた国際的な連帯と支援の必要性を多角的に伝える内容となりました。
🌱 ご支援のお願い
GPF Japanの活動は、皆様のご支援に支えられています。
以下のページより賛助会員登録やご寄付を通して応援をお願いいたします。
クレジットカードや電子マネーなどオンライン決済も可能です。
▶ ご寄付はこちら
💬 皆さんの声をお寄せください!
「1日1分の奇跡キャンペーン」の情報をご覧になって、感じたこと を言葉にしてみませんか?
📢 言葉にすることで、心に刻まれ、考えや行動が変わるかもしれません。
また、感じたことをご自身のSNSでの発信してくださると、より多くの方に伝わります!
✉ 感想・ご意見を送る ▶ こちらから
📚 バックナンバーはこちら ▶ 過去の情報をチェック
📚 平和を願う人のためのニュースレター ▶すべて閲覧できます
📢 情報を見逃さないために、ぜひチェックしてください



