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Program日本での取り組み
3つの活動分野
現在、日本は人口減少や少子高齢化、長引く経済的停滞などで深刻な閉塞感に覆われています。国外を見ても中国との国境問題、北朝鮮の核開発や相次ぐミサイル発射等、安全保障上のリスクが高まっています。
私たちは、日本が抱える数多くの課題の中で、特に日本国内における「多文化共生」と、東アジアにおける「朝鮮半島での平和構築」の二つのテーマにフォーカスして取り組んでいます。
これらに共通するのは、国家・民族・宗教など、所属する集団によるアイデンティティの違いが原因で生じるコンフリクト(対立)です。私たちは、より普遍的なビジョンと共通のアイデンティティを提示することで協働を促進するというアプローチを使ったプログラムを以下のように実施しています。
1.日本国内の多文化共生の推進
日本で暮らす在留外国人コミュニティと一緒に様々なイベントを開催し、人種・宗教・国籍・文化の違いを超えた一つのファミリー文化を創出・拡大しています。
2.東アジアにおける平和の文化の創造
東アジアにおける安全保障上のリスクが高まる中、GPFは朝鮮半島の平和的統一を目指し、イベントやフォーラムなどの”One Korea Globalキャンペーン”を推進しています。
3.グローバル・ピースビルダーズ(平和構築者)の育成
アイデンティティの違いによって生じる葛藤・摩擦の問題を解決していける「ピースビルダー」の育成を、特に若者にフォーカスして進めています。