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グローバル・ピース・リーダーシップ・カンファレンスを実施しました2012.09.04 | 

 6月2日(土)、AP東京八重洲通りにおいてグローバル・ピース・リーダーシップ・カンファレンス「モラル・イノベーティブなリーダーシップの提言~平和の文化創造の事例を世界に学ぶ~」が開催され、国内外から120名が参加しました。

 これは、米国に本部を置くグローバル・ピースフェスティバル・ファウンデーション(GPFF)の助成の下、一般社団法人ピース・イニシアティブ支援センター主催で開催されたもので、閉塞感に覆われている今の日本の現状を打破するにはどのようなリーダーシップの文化を作っていけばいいかについて議論し、今後の具体的なアクションステップを考えていくことを目的としました。

 まず主催者を代表して、一般社団法人ピース・イニシアティブ支援センターの代表理事・後藤 亜也から挨拶の後、来賓の北九州市立大学外国語学部国際関係学科の綛田 芳憲准教授が、グローバル社会に求められるリーダーのあり方について提言されました。
 そして、GPFFの創設者兼理事長である文 顕進博士が基調講演を行いました。講演の中でムン氏は、GPFFのビジョンである“One Family Under God”を強調し、共通のアイデンティティを模索していくことが平和構築のポイントであると指摘しました。

 その後、「世界の平和創造の事例を学ぶ」と題して、マレーシア首相府国家統一統合局次長のガンデサン・レチュマナン氏、インドネシア儒教最高会議幹部会 コーディネーターでプレジデント大学学長のチャンドラ・セティアワン博士、韓国の財団法人仏教放送局理事長で社団法人韓国互助運動常任共同代表のヨンダム宗師から、それぞれの立場で取り組んでいる平和創造の取り組みについて発表がありました。
 それぞれの発表資料に関しては、以下から詳細を見ることができます。

 ガンデサン・レチュマナン氏の資料はコチラ
 チャンドラ・セティアワン博士の資料はコチラ
 ヨンダム宗師の資料はコチラ

 昼食をはさんで、午後では今後の日本での取り組みの例として、“平成ええじゃないかプロジェクト”に関する基調プレゼンテーションがありました。
 これは地域コミュニティの一つの核である「お祭り」を活性化させていくことで、人と人とを繋ぎ、ひいては防災にも役立てていこうというものです。これを受けて、参加者の代表何名かとの間でパネル・ディスカッションが行われました。  

  最後に、お隣の韓国のGPF運動やオールライツ・プロジェクトについてGPFF韓国のソ・インテク副会長が紹介し、今後の日本におけるGPF運動の展開のビジョンとプログラムの提案を後藤 亜也代表理事が発表しました。
 日本における本格的なGPF運動のキックオフとなったカンファレンスとなりました。

  

  

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