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Global Peace Youth Japanが静岡県静岡市でボランティア・ワークショップ開催2015.04.09 |
3月30日(月)から31日(火)の2日間にわたり、静岡市の駿河で、「多文化おもてなしフェスティバル2015」のボランティア希望の青年に対しGlobal Peace Youth Japan (GPYJ)がワークショップを開催しました。
今回のワークショップは「実践を通じて学ぶ」というテーマで行われ、学生6人、社会人3人が参加。1日目に馬場GPYJディレクターのレクチャーの後、アクティビティ、メンタリングを通して学びと交流の時間を持ちました。2日目には海浜公園や動物園散策など自然との触れ合いの時間を持ちました。
1日目にアクティビティで取り入れた「わらしべ長者」は、街の人々と物々交換をしていく日本の昔話からアイデアをとったゲームです。ボランティアとしてサポートするフェスティバルの「文化の違いを超えてワンファミリーになる」という趣旨に沿って、参加者はこのゲームを通して街の人たちと“家族のような絆”を結ぶことを心がけました。
参加者からは、 「アクティビティに対して不安がありましたが、“家族のような絆を結ぶためにどんな時も上を向いて歩こう”という意識をもち、終始、笑顔でチャレンジできました。街の人の反応があまり期待通りでない時もありましたが、一生懸命にチャレンジする他のメンバーの姿に刺激されて、自分も頑張ることができました」 といった感想や、 「レクチャーでリーダーシップに大切な観点を学びました。目的を持って行動することの大切さとチャレンジ精神は、これから始まる大学生としての新生活で忘れずに努力していきたいです」 といった感想が聞かれました。
メンタリングの時間では、参加者同士がお互いの体験談を一対一で語り合う“キャンドル・トーク”を行い、参加者間の絆を深めました。
2日目は宿所周辺の海浜公園を散策した後、静岡市内の日本平動物園を見学しました。青い海や満開の桜など、豊かな自然のもとで参加者は一層心が打ち解けることができました。
2日間の短い時間でしたが、「実践活動を通して学ぶ」ことや自然の中での交流は、参加者にとって新鮮な経験であり、“ワンファミリー”を実感する場となりました。