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米国で第5回国際青年指導者アッセンブリーが開催されました2015.09.18 |
8月10日から19日、アメリカのワシントンDC、フィラデルフィアとニューヨークの3か所に渡り、第5回国際青年指導者アッセンブリー(International Young Leaders Assembly以下IYLA)が開催されました。
今回のIYLAは、「道徳的・革新的リーダーシップの基盤となるビジョン・奉仕・企業家精神」というテーマのもと行われ、普遍的価値に根ざした、道徳的・革新的なリーダーシップを学ぶ機会を提供。参加者たちは、ワシントンの世界銀行、フィラデルフィアの米国憲法センター、また、ニューヨークの国連本部など米国の歴史的、主要施設を訪問しました。
プログラム初日、24か国以上から集まった青年リーダーたちは一堂に会し、ネットワーキングとオリエンテーションのためのワークショップに参加。スータイ・テーGPFマレーシア会長は、参加者に対して「あなたが夢・情熱を持って取り組んでいることは何ですか?」と問いかけ、常に高い目標に向かって挑戦することの必要性を強調しました。
また、ジム・フリンGPF会長は、「富や技術はそれ自体価値中立であり、それらが正しく用いられるためには、道徳的価値観に根差していなければならない」と述べ、「すべての夢は実現しうるが、その夢は常に人類全体に共有される普遍的なものでなければならない」と参加者を激励しました。
12日には、ワシントンの世界銀行を訪問。参加者の他に、64ヶ国から150人以上の大学生らが参加しました。
開会セッションの中で、世界銀行Youth2Youthの責任者であるジェミ・ラクレ氏は、持続的な飢餓解決の発展のための青年の役割を強調。また、フェルナンド・フィラルティーガ世界銀行ラテンアメリカ地域顧問は、「最高のリーダーは他者が共有できる目標を設定し、他者その目標を達成できるように導くことができる」とし「リーダーシップとはチームの構成員が協力し、共通のビジョンを作る源泉となる」と述べました。
ユースサービスセッションでは、ネパール環境保護主義者であるスリジャナ・シティク氏が登壇。今年4月に発生したネパール地震の際、サービス・アライアンス(ボランティア団体の連合体)である“Rise Nepal”で自身が活動した経験を報告し、青年ボランティアが果たした役割の大きさについて力説しました。
参加者は18日にはニューヨークの国連本部を訪問。115ヶ国から1,000名以上の企業家、社会活動家や青年リーダーが集い、本会議場にてミレニアム開発目標の達成に向けての青年の役割を議論しました。
開会式でジョン・ディクソンGPF政府渉外局長は、2015年は国連発足から70年、ミレニアム開発目標策定から15年、国連ユース使節団発足から5年目であることを強調し、今年が重要な節目であることを述べました。
事務総長の青年特使のアハメド・アルヘダウィ氏は、「現世代は無視することのできない多くの課題に直面しており、若者は自身の未来を決定することに関して積極的に発言しなければならない」とし、グローバルな課題模索と解決のための場として、IYLAの重要性を語りました。
また、ジム・フリンGPF会長は、21世紀の急速な発展は倫理性・精神性の発達を置き去りにしてきた点を挙げ、「我々の最も緊急の課題は倫理に関わる問題である」「テクノロジーはデータ収集、顧客の趣向など様々なことを可能にしてくれるが、我々の相互理解、尊敬、許す心を育むことをサポートするわけではない」と述べました。
さらに、価値の欠落が広がる世界の中でISISのように“説得力を持つが欠陥のある確かさ”を提供するような過激派グループが台頭している危険性を指摘。その中で、簡潔かつ深淵な “私たちはすべてOne Family Under Godである”というメッセージが人々に理解された時に、持続的な平和が実現することを説明しました。