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多文化おもてなしフェスティバル2015が行われました2015.09.08 |
東京都、国際交流基金、12の大使館の後援で、8月1日に東京ウィメンズプラザに「多文化フォーラム」が、15日と16日に日比谷公園において、「多文化おもてなしフェスティバル2015」が開催されました。GPFJapanはこのイベントの事務局を担当しました。
本フェスティバルは、日本国内の多文化共生を推進するポジティブな文化創造を目指し、その準備過程を通して、外国人と日本人、そして国を超えた外国人同士の協働ネットワークを強化し、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた「おもてなし」力の向上に貢献することを目的としています。フェスティバルを企画・運営する実行委員会を多国籍のスタッフにより構成し、多文化共生のための意見を積極的に取り入れていきました。
8月1日に東京ウィメンズプラザホールで行われた多文化フォーラムでは、多文化コミュニティの代表によるグループトークや、東日本大震災当時、気仙沼市消防署指揮隊長であった佐藤誠悦氏による特別講演「多文化の思いを復興に活かす」などが行われました。
また、8月15、16日に日比谷公園で行われたフェスティバルでは、噴水広場に7カ国在日大使館の展示を始め、多様な販売・展示ブースが立ち並び、人々が楽しむことができました。また、特設ステージで様々な文化背景をもったパフォーマーによる演技が披露。16日は目玉イベントである小音楽堂での文化公演が開催。18組のパフォーマーグループ(文化背景は計14カ国)が参加し、多様で美しい文化が紹介されました。フィナーレでは、フェスティバルのテーマ曲をフィリピンのヒミグアトムシカファミリーが演奏し、女優・歌手の希良梨さんが歌う中、参加者全員が一緒に歌って踊って大いに盛り上がりました。
1日の多文化フォーラムには約100名、15、16日のフェスティバルには約18,000名が参加。フェスティバルを通して、国を超えて家族のような関係作りができ、おもてなし力向上に貢献することができました。
フェスティバルの成功のために尽力してくださった皆様、会場にお越しいただいた皆様に改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
主催:多文化おもてなしフェスティバル2015実行委員会
後援:東京都、国際交流基金、イタリア大使館、フランス大使館、ケニア共和国大使館、ナイジェリア連邦共和国大使館、ウガンダ共和国大使館、
パラオ共和国大使館、ベトナム大使館、ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館、フィリピン共和国大使館、モンゴル国大使館、
インドネシア共和国大使館、ウズベキスタン共和国大使館
協力:株式会社愛粧堂、株式会社パドマ、湖山医療法人グループ、株式会社第一興商
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