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World Peace Initiativeアジア地域コーディネーターのWarakate氏が事務所を訪問されました2015.10.23 |
10月21日、World Peace Initiativeアジア地域コーディネーターのWarakate(ワラカテ)氏らが恵比寿のGPF事務所を訪問。互いの活動内容を紹介する時間を持ちました。
World Peace Initiativeはタイに本部を置く国際的な財団です。平和へのアプローチ方法として、個人の精神的安定の重要性にフォーカスし、メディテーション(瞑想)による精神修養のプログラムを提供しています。青年対象のプログラムである「Peace Revolution Program」や、精神修養を土台とした対人関係スキルなどを身につけるためのプログラム「Life Enrichment Program」は、NGOや学生リーダーが多く参加し、その効果を実感しています。
ワラカテ氏は日本においてもヨガや瞑想などに関心を示す若者が増えていることに注目し、日本においてもWorld Peace Initiativeのプログラムが有効であることを話しました。
後藤亜也GPFJ代表理事は、昨年10月にタイで発足したアジア太平洋平和と発展のためのサービスアライアンスや、昨年11月に行われたパラグアイでのグローバル・ピース・コンベンション(GPC)2014、また、ケニアを始めとしたアフリカの国々で行われているCharacter and Creativity Initiativeプログラムなどを紹介。それらがアイデンティティの違いからくるコンフリクトを超えて、平和構築に大きく貢献していることを説明しました。
また、今月9日に韓国ソウルで開催され、人気K-POPグループであるEXOなどが出演した「One K コンサート」も紹介し、韓国における分断された朝鮮半島統一のための活動も説明しました。「弘益人間」という古朝鮮の建国理念に根差したビジョン主導の朝鮮半島統一運動が韓国で拡大していることにワラカテ氏らは関心を持ちました。
歓談の中で、互いの平和へのアプローチ方法を共有していくことなどを話し合いました。