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家庭教育講座を実施しました2015.11.13 |
11月7日(土)、GPFJapan事務所にて、グローバル・ピース・ウィメン(以下、GPW)が家庭教育講座を実施しました。講座には、GPFのボランティアはじめ、社会人合わせて計6人が参加。温かく幸せな家庭を築くための学びの時間を持ちました。
最初に、松澤晶子GPWプログラムディレクターが「心を育てるスキンシップ」というテーマで、プレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションの中で松澤GPWプログラムディレクターは、スキンシップが子どもの情緒を育てる事例に触れながら、子どもの成長に伴う接し方、愛し方を説明。また、幸せな家庭を築くうえで重要な「父性・母性の役割分担の重要性」も話しながら、より大きな視点を持ちながら、親子関係を良くしていく方法を紹介しました。
講座後に、参加者は食べ物を囲みながら講座で学んだことを中心に、フリーディスカッションを行いました。そこで参加者は、家庭の中での知恵や体験を共有。幅広い世代の参加者は、幸せな家庭づくりに向けて、それぞれの思いや意見を分かち合いました。特に、子どもの感受性を育てるにはスキンシップはもちろんのこと、無条件の愛を基盤とした母性愛や、規範やルール意識を教える父性愛の重要性を、それぞれの話を通して学びました。
最後に、マッサージ業に携わる参加者の一人から指導を受けながら、ハンドマッサージを通し、スキンシップの実践をしました。楽しみながらスキンシップの重要性や効果を知ることができ、充実した交流の時間となりました。
参加者からは「昨今は、家庭が思った以上に荒れているということを改めて感じた。子どもを育てる上で、肌と肌との触れ合いが大切だということを感じた」「生活の中で、母性と父性をいかにバランスよく持ち、子どもに接するかは、生活の中のあらゆる場面で直面するので、今後も学びたい」という感想が聞かれました。
次回の講座は12月12日(土)を予定しています。次回は「親子の愛の絆を結ぶ胎教~命の神秘をつなぐ~」というテーマで行います。
多くの方の参加をお待ちしております。