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GPFフィリピンが女性リーダーシップサミットを開催しました2019.06.07 | 

 2019年の3月8日、社会の分野、経済、文化、政治における女性の功績を祝う世界的な祝日である国際女性デーを記念して、GPFフィリピンとフィリピンのインナーホイールクラブ(https://www.internationalinnerwheel.org)が女性サミットを共催しました。
「より良いジェンダーバランスと、より良い世界のために」というテーマの下、開催された本サミットには、1,000人を超える女性リーダー、政策提言者、学生、そして影響力のある女性スピーカーが、ジェンダーバランスの取れた社会を模索するため、フィリピンのマカティ市にある、マカティ大学の大講堂に集まり、議論しました。

大講堂に集まった参加者たち

大講堂に集まった参加者たち

 多様な専門分野の10人の影響力のある講演者は、「より良いジェンダーバランスと世界のための」文化遺産、人権、女性の健康と健全さ、そして女性の起業家精神に関して、自身が行なっている活動について話しました。 GPFの女性部門であるGlobal Peace Women事務総長のカン・スノク氏は、このテーマが「より高い目標を目指して努力することの重要性」をどのように指摘しているのかを共有しました。 彼女は、女性のエンパワーメントは、女性を個人としてより高いレベルに上げるだけではなく、家族と社会をより高いレベルに昇華することであると強調しました。

カン・スノクGlobal Peace Women事務総長

カン・スノクGlobal Peace Women事務総長

 女性リーダーたちは、世界をより良くするための共通の価値観とビジョンを共有する利害関係者間のネットワークを構築し、有意義なパートナーシップを築く機会を得ました。 3月7日、GPF、GPW、およびフィリピンのインナーホイールクラブ、District380の代表は、将来の平和ベースのプロジェクトで協力するための公式パートナーシップを形成するための覚書に署名しました。

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 GPWフィリピンとインナーホイールクラブは、持続可能な開発を通じて社会と世界をよくする、All-lights Villageプロジェクトを共に拡大する計画を検討し、「村おこしプロジェクト:希望の人生 – ワンライト、ワンファミリー」というプロジェクトを推進し、より良いものを構築することを目指しています。

 2012年に最初に開始されたAll-lights Villageプロジェクトを通じて、首都圏から遠く離れた、資源の限られている村に、ソーラーランタンが提供されました。サミットにて、District380代表のノナ・リカフォード女史は、GPWフィリピンとの多目的センターの創設を通じて、All-lights Villageプロジェクトはさらに拡大するだろうと話しました。

 こうしたセンターは、ランタンを提供するだけでなく、学校、図書館、デイケア、健康およびウェルネスセンター、ならびに価値観および指導力育成の場としての役割を果たすことで、村や地域社会に奉仕し、地域社会の福祉と発展の空間を作り出します。

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 本サミットは、平和で、ジェンダーバランスのとれた世界を創造するという共通の目標に沿って、コミュニティ開発に熱心な女性リーダーを集め、国際女性デーを祝いました。彼女たちの才能と先天的な資質を通して平和なコミュニティ構築のために貢献するよう、彼女たちに呼びかけました。

 動画はコチラからご覧になれます。

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