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8月14日にソウルのザ・プラザホテルソウルでワンコリア国際フォーラムが、15日にアクション・フォー・コリア・ユナイテッドフェスティバルが開催されました2019.08.23 |
8月14日、ソウルにあるザ・プラザホテルソウルにて、ワンコリア国際フォーラムが開催されました。GPF、大韓民国憲政会、大韓民国在郷警友会、イーストウェスト協会、アクション・フォー・コリア・ユナイテッド、忠南大学国家戦略研究所が共同開催。統一部、民主平和統一諮問会議、大統領直属3.1運動大韓民国臨時政府樹立100周年記念事業推進委員会の後援の下、行われました。
北朝鮮の度重なるミサイル発射による挑発や、日韓における貿易衝突のある緊張の高まりの中で開催された今回のフォーラムでは、国内外の政策立案者や市民社会のリーダーが、朝鮮半島全体の平和と繁栄を確立するための不可欠な要素として、統一コリアを達成するための包括的な戦略的枠組みを模索しました。
「韓国の統一の歴史的機会:ビジョン、リーダーシップ、行動」と題して開催された今回のフォーラムは、韓国における第74回目の光復節の前日に開催。今回のフォーラムでは、南北コリア間の関係性の変遷を振り返りながら、統一を達成するための国際的支援の重要性が訴えられました。
「近い将来、統一コリアが達成されると信じている」と韓国国会を代表してシン・サンジン国会議員は述べました。「統一を持つことができれば、つまり統一コリアを達成することで、すべてのコリアンの夢を達成することができる 」
今回のフォーラムでは、統一に対する市民の参画、非核化、経済的機会、宗教の自由と人権に関するセッションを通じて、自由/独立したコリアを達成するための重要な問題に対処しました。 セッションにパネリストとして参加した学者や政府関係者に加えて、ビジネス、NGO、などの市民社会のリーダーは、政治的行き詰まりを乗り越える方法としてのトラック2である「市民の関与」の重要性を強調しました。
イーストウェスト協会の会長であるウィリアムパーカーⅢ博士は、半島の平和を確保するための第一歩は人権の問題に取り組むことだと述べました。
彼は、北朝鮮における重大な人権侵害を解決することで、北朝鮮が経済的利益を保護し、地域を安定させ、核プログラムを維持するインセンティブを低下させる動機付けになると述べました。 多くのパネリストによって言及があったように、非核化を実現するために国際的に多くの努力が行われましたが、現在の狭い焦点のアプローチによる進展はほとんどありませんでした。
朝鮮半島の非核化セッションに参加をしたパネリストからは、アクション・フォー・コリア・ユナイテッドの市民主導の草の根運動は、「ゲームチェンジャー」と呼ばれ、朝鮮半島を市民レベルから変えるための世界的な運動を主導しています。
元韓国副首相兼教育大臣であり、現在の自由韓国党の緊急委員会委員長であるキム・ビョンジュン氏は、古朝鮮の建国理念に従い朝鮮半島の平和に向けて努力すること、そのために統一を達成することはステップの一つであることを促しました。
ムンGPF理事長は、日本の植民地からの解放後に朝鮮半島に残存した、南北コリアの政治/イデオロギー的分断への挑戦を呼びかけています。その際、韓国の指導者たちに、南北に住むコリアンが共通して持つ遺産、すなわち分断前の五千年に共有されてきた歴史や文化を思い出させました。 「わずか70年の分裂は、5,000年にわたる共通の遺産を定義することはできません」と彼は宣言しました。
「私たちコリアンが持つ運命は、「すべての人類に利益をもたらす」新しいモデル国家を建設することです」
14日のフォーラムに続いて、15日にはソウルの大型展示場であるKINTEXコンベンションセンターで「アクション・フォー・コリア・ユナイテッドフェスティバル2019」が開催。今回のフェスティバルには、韓国演歌界の著名人が多数出演。コリアンが持つ「弘益人間」の価値観に基づいた統一コリアを構築することを思い描き、協力するよう求めました。
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