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現在のアメリカの状況に対するGPF本部のステートメント2020.06.13 | 

パートナー各位

 私たちは最近、世界で起こる多くの出来事に深く悩まされています。 それは、耐え難い差別と不正の惨劇に長い間苦しんできた人々によって数多く表現された痛み、失望や怒りです。
 私たちの思いと祈りは、愛する人を失った家族、過ちを正し、分断の橋渡しをする家族、そして私たちのコミュニティと国を癒す力、知恵、愛です。

 私たちは平和的な抗議者の声を聞き、指導者と国家の注意を要求する彼らの権利を尊重します。 最も重要なことに、私たちは耳を傾け、理解するよう努力する必要があり、そのために私たちは一旦立ち止まり、反省し、不快な現実に取り組み、私たちの良心を探す必要があることを認識しています。

 私たちの国が直面している深刻な課題に対処するには、道徳的なリーダーシップが必要です。 このようなリーダーシップは、原則に基づいており、人々を団結させます。更なる分断を招くような、政治的優位性を志向した方法を利用するのではありません。
 これまでの大きな危機が起こった初期では、エイブラハム・リンカーンやマーティン・ルーサー・キング・ジュニアなどの指導者たちが、道徳的なコンパスにより、アメリカ全体が建国の理想に立ち戻るよう促しました。

 アメリカが理想とする前提の中心的なものは、すべての人々が平等に創造され、創造主による譲ることのできない権利を与えられていることです。 アメリカ人であることは、特定の人種的、宗教的、または民族的背景を必要としません。 アメリカが重要視するのは理念であり、思想と行動の自由、繁栄と幸福を達成する自由を伴う原則です。 それは人間の心が深く共鳴する理想であり、何百万人もの人々がアメリカに留まることを求めている理由でもあります。

 当然のことながら、多くの国々は、アメリカがその理想を実現していないことに深い不満を抱いています。 実際のところ、アメリカが直面している事実は人類全体に関する物語でもあります。 人類の歴史を通じて、人々は高尚な理想を垣間見、真実、美しさ、良さを追求してきましたが、道徳的な失敗により、それを達成することはできませんでした。アメリカには深刻な欠陥があります。人類の挑戦に関するこの実験は今まさに進行中なのです。しかし、私たちの強みは、建国の理想が国民の良心を吹き込み、「より完全な一体化」に向けて継続的に努力することを呼び起こすことです。

 私たちの国は決定的な転換期にあります。 この瞬間に起こっている苦痛は前向きな変化を永続させるための原動力になり得ます。 それには行動が必要です。法規制や政策を変えることももちろん必要です。しかし、それらは最も重要なことではありません。法律や規制は行動を制限することがありますが、お互いを尊重するように強制することはできません。 最も重要な法律は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛する」と言った言葉にあるように、道徳的な性質のものです。

 すべての人が生命、自由、そして幸福を追求する権利を持っていることは自明の事実です。すべての人間は創造主から授けられた本質的な価値を持っており、私たちは皆、同じ霊的遺産を共有しています。 すべての人々-人種、人種、地位の違いを超えて-は人類一家族の一員です。 私たちは同じ起源を持っている一家族。すなわち、私たちは神の下の一つの家族です。

「私たち人々」がこの瞬間をつかんで、一人、また一人と共に行動することを願います。私たちはお互いを兄弟または姉妹として見て、扱うように努力すれば、私たちの国を癒し、人類家族全体に利益をもたらすような、大きな覚醒を起こすことができます。

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ジェームズ・P・フリンGPF世界会長

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アラン・J・インマンGPF理事

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