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ナイジェリア、カドゥナ州における食糧支援へのお礼のメッセージを紹介します2020.08.08 | 

 GPFナイジェリアのプロジェクト地域であるカジュル市では、コロナウイルスによる経済活動に制限がかかり、6月に武装グループの襲撃があり、対立のムードが立ち込めました。
 そのような中で、GPFナイジェリアはプロジェクトを通じた平和の精神を再起させ、食糧支援のプロジェクトを開始しました。

 GPFジャパンも6月より寄付を通してこのプロジェクトを応援してきました。
 https://gpf.jp/whatsnew/200608nigeriafoodsupport/

 その結果、日本からは合計で104,500円の支援が集まりました。
 ご支援をいただいた皆様におかれましては、本当にありがとうございます。

 また、日本以外の国からも多くの支援が集まり、当初、目標としていた4,000家庭のうち、3,000以上の家庭に配給を配ることができました。
現地の状況も、プロジェクト開始時点よりは遥かに改善しているとの報告を受けています。
 これにより、本プロジェクトも9月末までの実施となり、日本からの寄付は8月末で締め切りとさせていただきます。

 以下に、ジョセフ・ハヤブGPFナイジェリア代表からの感謝のメッセージを掲載させていただきます。

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 GPFナイジェリアによる支援は3,000世帯に達しました。COVID-19による食料支援を開始して以来、当初は4,000世帯、それぞれの家庭へ8.12ドル分の支援を目標としていました。

 カドゥナ州の人々は、他の地域の人々と同様、州全体での経済活動の不足により、食料供給や購入するお金さえも不足していました。
 また、学校も例外なく2020年の3月より休校となり、私立学校の教師の給与は支払われず、状況は悪化しました。ロックダウンの間、公務員と公的部門の90%以上が閉鎖され、連邦政府からの支援が行われなかったため、多くの家族は生き残るために苦労しています。

 GPFナイジェリアは、国際的なパートナーの支援を得ながら、COVID-19による彼らの苦痛を和らげるのを助けるために、食料をサポートしました。
 COVID-19により引き起こされたロックダウンにより、雇用の喪失、組織の不足がもたらされました。苦しみ、飢餓、そして困難を緩和するための必需品が必要となり、GPFナイジェリアは、同じ人間としての自尊心を持って、彼らにコンタクトしました。
 ロックダウン命令の影響を受けた非常に多くの脆弱な世帯の家族を笑顔にするため、食料支援キットが配布されました。

 日本からも心ある方々のサポートを通し、多くの財政的支援をいただいたことに心から感謝申し上げます。

 以下より、配給の様子を映した写真と、感謝の動画をご覧いただけます。

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