6月29日、クアラルンプール市で開催されたユニティ・ウィーク・セレブレーションの行事の中で、マレーシア政府はGPFマレーシアの和合実現に貢献した実績を認め、マレーシア首相府のタンスリ・ジョセフ・クルプ大臣からGPFマレーシア理事長のタンスリ・ザレハ・イズマイル女史に感謝の盾が授与されました。

感謝の盾を授与するジョセフ・クルプ首相府大臣

　タンスリ・ジョセフ・クルプ大臣は、現在のマレーシアにおける総選挙に抗議する不法デモについて言及し、GPFマレーシアの国家的和解を促進するプログラムが不信感や反社会的感情を修復するためのコミュニティーのプラットフォームとなってほしいと述べました。　　
　また、GPFマレーシアは国家の和合を促進するための政府、民間組織、NGO、地域団体間の連携強化を目指す合意書の調印式においてNGOの代表として参加しました。
　GPFFマレーシアはこれまで、アジアサッカー連盟（AFC）とマレーシア首相府国家統一統合局とパートナーシップを組み、サッカーを通じて少年たちに夢と希望を与える「ミッドナイト・フットボール」、少額のお金を毎日寄付して他人を支援する文化を創る「パワーオブ10セン」、アジアの青年たちの平和交流活動の場を提供する「アジアン・ユース・エクスチェンジ」、ボランティアの姿勢を教育しネットワークを提供する「グロービア・ピース・ボランティア」などの社会プログラムを展開してきました。
　また、マレーシアは今年12月5日から8日に開催される2013年グローバル・ピース・コンベンションの主催国として現在準備を進めています。

ミッドナイト・フットボール

パワーオブ10センの募金箱

2013年グローバル・ピース・コンベンションの公式バナー