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フィリピン国会議員や団体がオールライツ・ビレッジ・プロジェクトをサポート~ガウデンシオ・ボルボン・ロザレス枢機卿(マニラ名誉大司教)がチャリティ•ディナーを主催~2013.01.15 |
11月15日、マニラホテルで開催されたチャリティー・ディナーにおいて、参加した国会議員、市長、企業、その他GPFF支持者は、フィリピンの電気のない村や地域の家庭にソーラーランタンを提供するために約2百万円を寄付しました。
オールライツ・ビレッジ・プロジェクト・フィリピン会長のプリミティヴ•チュア博士は、夕食会に出席した地元サポーターと代表者に感謝の意を表すとともに、彼らの友人や家族にプロジェクトを紹介するように話しました。また、フィリピンだけで達成できるような大きな目標を持たなくてはならないと訴えました。
「これまで、我々、韓国の友人は、最初の村を起こす支援をしてくれました。今こそ私たちがオーナーシップを示す時であることを信じます。私たちフィリピン人の兄弟姉妹のために、関心を持っている地元のサポーターがその支援の手を差し伸べることを願っています」と博士は付け加えました。
GPFFフィリピン会長マイケル・ザブラン氏は、個人やグループの寄付者に感謝の意を表すとともに、オールライツ・ビレッジが拡大することで、地域社会レベルの社会基盤、教育の機会、職業訓練を提供し、国の発展に貢献できることを説明しました。
今回のチャリティ・ディナーは、フィリピン国内3万4千の電気のない村々の家庭を支援するオールライツ・ビレッジ•プロジェクトをサポートするチャリティ・イベントの初回の催しとなりました。
ヌエバ・エシハ地区の僻地でこれまで9回実施されたオールライツ・ビレッジ・プロジェクトは、今後はミンダナオ、ビサヤ、ルソン島などの地域でもプロジェクトを展開していく予定です。そしてGPFFフィリピンは、政府や地域の支援を受けて、他の国でもプロジェクトを展開することを期待しています。
有力な上院議員、国会議員、知事、市長、市民、韓国やスリランカの大使館、外資系企業、フィリピン企業などのチャリティ・ディナー寄付者からの多大な支援を通じ、オールライツ・ビレッジ・プロジェクトは、6箇所以上の村で、識字、健康、家計、環境の持続可能性の重要分野で支援していく予定です。
プロジェクトの後援者ガウデンシオ・ボルボン・ロザレス枢機卿が、GPFとすべてオールライツ・ビレッジ寄付者を表彰するとともに、ソーラー技術事業者に、調理に使用される液化石油ガス(LPG)のコストを軽減する「ソーラー・ストーブ」の開発を期待しました。 LPGのコスト上昇により、農村住民が薪を伐採しており、環境破壊が懸念されているからです。
「山や島々に住んでいる人々、特に遠隔地の人々に、熱を提供することができれば、食べるものを提供することになるのです」と枢機卿は語りました。