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Global Peace Convention2021(GPC2021)が8月7日から15日にかけて開催されました2021.08.25 | 

2019年までは2年ごとに世界の主要地域での開催でしたが、今年はコロナウイルスによる影響で全てオンラインでの開催となりました。

今回のGPCは「変化する世界のための平和構築における道徳的かつ革新的なリーダーシップ」というテーマの下、「価値に基づく平和構築と教育」「ワンコリア国際フォーラム」「国際宗教の自由」「女性のリーダーシップ」「グローバル・ユース・サミット」「平和と発展のための奉仕」「グローバル・ピース・コンベンション総会」でそれぞれのセッションが開催。それぞれの分野の専門家が、自身の研究成果や、普段の活動での教訓や学びを発表しました。

〇「価値に基づく平和構築と教育」セッション
世界的なパンデミックにより、これまで学校や塾などでその多くが担われてきた教育の形態を変えましら。これは、教育が過度に商品化してしまった現代の状況を再定義するものです。これまで教育現場で教えられてきたスキルと同時に、生徒が自分の人生、仕事、コミュニティ、そして世界にポジティブな影響を与えることができるようにするために、スキルを活用する基礎となる価値観が重要となると議論されました。

〇「女性のリーダーシップ」セッション
家庭やコミュニティにおける平和構築社(ピースメーカー)としての女性の役割に焦点を当てました。
「今回のパンデミックでは、家族の幸福がすべての人々の健康と幸福に根本的に影響することが明らかになりました」と問題提起がなされ、その中でも、感謝、奉仕、そして愛の永続的な源となることができる家庭の役割や重要性を啓発してきたGlobal Peace Womenの活動が触れられました。

〇グローバル・ユース・サミット
持続可能な開発目標(SDGs)のうち、事前アンケートにより、若者たちの関心が高かった5つの課題:SDG2(飢餓をゼロに)、SDG3(全ての人に健康と福祉を)、SDG4(質の高い教育をみんなに)、SDG8(働きがいも経済成長も)、SDG11(住み続けられる街づくりを)を取り上げ、持続可能な未来に対する意見を発表しました。


「グローバル・ユース・サミット」セッションの登壇者の方々

〇グローバル・ピース・コンベンション総会
8月15日にGPC2021の締めくくりとして行われた「グローバル・ピース・コンベンション総会」では、GPC2021で扱った各セッションの内容についての報告があり、基調演説では、ヒョンジン・P・ムンGPF理事長は、米国の独立宣言は「すべての人は平等に生まれ創造主から不可侵の権利を付与された」という文句で原則に基づく政治基盤を立てた」と説明しながら、今日においてもこの天賦人権を認めることが、平和実現のための根本的な原則であると強調しました。


ヒョンジン・P・ムンGPF理事長

他のセッションの概要も以下よりご覧いただけます。
Global Youth Summitはコチラより
ワンコリア国際フォーラムはコチラより

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http://bit.ly/gpc2021registration

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