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グローバル・ピース・コンベンションが米国アトランタで開催されました2012.12.14 |
GPCアトランタ2012の最も重要なイベントの一つに、アメリカン・サミット:ラテン・アメリカ・国家元首ミッションのプレゼンテーションがありました。7名の元国家元首がラテン的な興奮と米国のプレスの中で、国家元首ミッションの立ち上げに参加しました。
7名の元国家元首は、米国とラテン・アメリカ間の国際関係の新時代を紹介する会議に参加した数十人のラテン・アメリカの元国家元首の代表です。
GPCの共同議長のエマニュエル・ジョーンズ上院議員は、元国家元首団を歓迎し、彼らと一緒に会議を楽しみました。 「私はジョージア州の歴史の中で、一か所にこんなに多くのラテン・アメリカの元首の方々が招かれたことを知りません」と述べました。
撮影のテープが回り、カメラのフラッシュと共に、ジョーンズ議員は、サミット会議をガテマラのマルコ・ベニシオ・セレゾ元大統領に委ね、そのミッションを発表しました。セレゾ閣下は、ミッションの目的を母国語で説明しましたが、米国のメディアからの質問には英語で答えました。
「モラルとイノべーティブなリーダーシップ:健全な家庭と倫理的社会と平和の地球文化の創建」というGPFのコンベンションのテーマと絡めて、セレゾ閣下は、各国の元家元首、大統領として、現職のラテン・アメリカ大統領とGPFなどの市民に平和と安心をもたらす他の組織と共に、葛藤し、衝突しているラテン・アメリカ国家群に平和をもたらすことを目指すことを強調。またセレゾ閣下は、民主主義の強化と、少し以前まであった軍事的・政治的対立や戦争といった緊張状態の後に、ラテン・アメリカが直面する課題について言及しました。
「我々は、(元大統領としての)前進的な意志、経験、リーダーシップ、そして知識を大いに活かして、我々の国家間の異なった社会経済、安全問題を解決することができる現職の大統領達に分析と提案をしようと思います」とセレゾ氏は述べました。
「我々は彼らの靴を履いています。元大統領としての影響力を活かし、諸問題の解決に継続して取り組みたいと思います」
グローバル・ピース・コンベンション2012の開会総会では、キング牧師の娘であるバーニス・キング師(キングセンター会長)が講演しました。
「私は、私の生涯において、一つの世界として集い、神がなぜ我々をこの世界に存在せしめ給もうたかを本当に考えるおそらく唯一の好機が与えられたと真剣に信じています。そして、その人の国籍やどの土地から来た人なのかを見るのではなく、地球的、世界市民として見ることを誓います。
何故なら、今日が終われば、皆様がどこから来たかに関わらず、きっと我々や地上の上に住む全ての人々は、一つの起源から生まれた兄弟姉妹なのですから」
エマニュエル・ジョーンズ、ジョージア州上院議員、GPC共同議長がオープニング晩餐会に参加者を歓迎しました。
「皆さんようこそ!我が故郷アトランタへようこそ!いいですか、私は一人ではないし、皆さんもそうです。我々は平和を誓う兄弟姉妹によって囲まれています」とジョーンズ議員は海外からの参加者を彼の家、またマルチン・ルーサー・キングJr博士の家に歓迎しました。
文顕進(ムン・ヒョンジン)GPF理事長がGPC2012を構成する3つの主要課題を概説しました。
「人類にとっての共通の精神的なビジョンは、こうした挑戦的な時代に対してどこにおいても必要とされています。
そうしたビジョンはシンプルなものですが、人種、民族、国籍または宗教に関わらず、すべての人類が”One Family Under God”の一部なのです。
衝突を解決し、倫理的社会を創建するには美徳が必要なのです。政治的な権威でも命令しても、金銭でも買おうとしてもそれは不可能です。
平和を創建するために必要な価値を生み出すためには、共通の精神的な熱望と原則に根差した新しい枠組みが必要なのです」