都市開発担当大臣チャビ・パンタ氏をはじめとするゲストらと共に、GPFネパール会長ロハン・パンタ氏(左)が、グヘショワリ平和公園を開園式典に参席しました。「世界の屋根」と称されるヒマラヤの国ネパールは、素晴らしい山々の眺望と多様な生態系で有名ですが、人口増加、生息地破壊、住居と産業汚染物質と気候変動などの脅威を受けています。

　その中で、カトマンズ・バレーのバグマティ川岸に最近造成されたグヘショワリ平和公園が注目されています。グヘショワリ平和公園は、訪問者が自然の美しさを体験し、環境保全することの重要性について理解することを目的として造成されました。

上：平和キャンペーンのGPFネパールの川プロジェクトの一環として、バグマティ川岸で、将来の公園敷地をボランティアが清掃しています。
下：グヘショワリ平和公園への入口。グヘショワリ平和公園は、バグマティ川の再生のためのGPFネパールのイニシアチブである平和の川プロジェクトです。

　公園がある場所は以前、ゴミが投棄されて荒廃していましたが、ボランティアの努力で回復しました。平和公園は、人間の環境への責務を感じるきっかけとなるでしょう。GPFネパールの重要なパートナーである「バグマティの統合的な開発のためのハイ･パワード委員会」は、敷地を維持して、公園開発のために地域を開発する意思のある組織に対して、バグマティ川沿いの他の敷地を提供しました。

　「ネパールを清潔に保つことは全てのネパール人の責務と責任です。そして、私はGPFネパールが、このキャンペーンを通して市民に啓発してくれて、嬉しく思います」と パンタ都市開発担当大臣は述べました。

　また、ゲスト講演者で、パシュパティ地域開発信託の事務議員ゴービンダ・タンドン博士は、「我々は、環境を美化し、緑化しなければなりません。政府だけが、それを維持することに対して責任があるのではありません。我々は態度を変えなければなりません。我々は、文化的な遺産を引き受けなければなりません」と宣言しました。

　本プログラムは、都市開発省、バグマティの統合的な開発のためのハイ･パワード委員会、グローバル・ピース・ユース・コーのネパール支部、サービス・フォー・ピースのネパール支部、他の青年と環境組織によって支援されました。