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東北アジア平和学生フォーラム2016を開催しました2016.04.18 |
2016年2月16日(火)から18日(木)の3日間で、東北アジア平和学生フォーラム2016が開催されました。
昨年と同様、「東北アジアの平和と繁栄のための日韓の学生の役割」をテーマに、観光やディスカッションなどのプログラムを通して、平和について考える機会を持ちました。
初日の観光では、参加者はチームに分かれ、それぞれが選定した観光地へ出発。観光地では、観光を楽しむだけではなく、参加者同士が協力し合いながら乗り越えるチャレンジを設定。その場にいた外国人観光客に「今年の抱負」を尋ね、コミュニケーションするチャレンジを体験しました。慣れない英語や韓国語での会話に悪戦苦闘しながらも、互いにサポートしながらそれぞれの参加者が挑戦しました。
2日目は代々木にある国立オリンピック記念青少年センターにて、シンポジウム、ディスカッションを実施。シンポジウムでは具末謨(グマルモ)元木浦大学校兼任教授より「東北アジアの平和と繁栄のための日韓の学生の役割」という議題で講義を受けました。講義後は、チームに分かれてディスカッションを実施。「東北アジアの平和のため、私たちにできるプロジェクト」という議題で、様々な意見を交換しました。
ディスカッション後は、それぞれが出したアイデアをもとに街頭アンケートを実施。アイデアを持ち寄り、街行く人々に自らの企画をプレゼンしながら、面白さを競い合わせました。
3日目は都内教育施設を訪問。その後、お台場で観光を楽しみました。
3日間を通したプログラムで、学生たちは単純な相互理解にとどまらず、互いに触れ合い、学び合い、未来を共に創っていくパートナーとしての認識を深める3日間となりました。